知るためのカウンセリング
筋膜を整えることで痛みを抑制します
固有感覚の低下が腰痛などの痛みと深く関係しており、浅層のファシアに多く存在する固有感覚受容器の感度を高めることで痛みを抑制する可能性が示されています。また、固有感覚の低下が交感神経を興奮させて筋膜組織の緊張につながるとの考えもあり、浅層のファシアへの刺激が筋緊張や痛みを抑制する可能性が高いと考えられています。
痛みや柔軟性低下の原因になる筋膜を整え、鍼灸との相乗効果を求めます。
筋膜（ファシア）ケアのツールであるスキンストレッチ®︎を用いて、筋膜の状態を整えます。
スキンストレッチ®︎は浅層のファシアをターゲットとして、固有感覚（圧迫や振動、ゆっくり引っ張るなどの細かな感覚）を高め、筋膜線維の乱れを整えて痛みや突っ張り感などの原因を取り除きます。また、浅層のファシア周辺の水和性を高めることで深層の筋膜との滑走性を高め、動きやすい身体に整えることができます。
最強の筋膜ケアツール、スキンストレッチ®︎
筋膜への刺激が心身の不調を改善する可能性があります
過敏性腸症候群や摂食障害などの身体の不調や不安・うつのような心の不調は、内受容感覚の機能不全が関係すると考えられています。そのため、体表からのファシアへの刺激はこの内受容感覚を高めてこれらの不調を改善する可能性があると考えられます。ただ、まだ明確に効果が示されているわけではありません。