
知るためのカウンセリング
痛みや不調について時間をかけてお話をお聞きし、問題点について確認します。
お一人だけのプライベートな空間で、ゆっくりとお身体の状態についてお話をお聞きします。
ソファでくつろいでいただきながらお身体の状態を把握させていただくとともに、ご自身のお身体の状態と日常生活や環境について思い起こしていただく時間になれば、と考えています。
お一人だけのプライベートな空間で、ゆっくりとからだの状態をお聞きします。ソファでくつろいでいただきながらしっかりお話しをお聞きすることが、からだも心も元気なっていただく時間のプロローグです。
東洋医学で考える不調や痛みの多くは、「気・血・津液」と呼ばれる生理物質の不足か滞りにより生まれます。施術の初めには四診で確認した情報を元に、滞りは取り去って変化させ、不足は補ってそれらが順調に身体を巡る様に整えていきます。また、滞りや不足に関わる「五臓(肝・心・脾・肺・腎)」の機能を整えて、乱れにくい身体へと導きます。
国民生活基礎調査で男女ともに最も多い愁訴である肩こり、腰痛をはじめとして、膝の痛み、肩の痛み、首の痛み、手足のしびれといった「運動器の症状」は、大学院の研究で取り組んだ専門分野です。
原因を明確にして、西洋医学によるエビデンスに基づいた適切な施術をすると同時に、東洋医学的な問題を解決することで身体の不調を取り去ることを目指します。また、セルフケアや運動の指導により再発しにくい身体に導きます。
筋膜(ファシア)ケアのツールであるスキンストレッチ®︎を用いて、筋膜の状態を整えます。
スキンストレッチ®︎は浅層のファシアをターゲットとして、固有感覚(圧迫や振動、ゆっくり引っ張るなどの細かな感覚)を高め、筋膜線維の乱れを整えて痛みや突っ張り感などの原因を取り除きます。また、浅層のファシア周辺の水和性を高めることで深層の筋膜との滑走性を高め、動きやすい身体に整えることができます。
病院に行っても原因がはっきりしない、また原因が分かっても不調がなかなか良くならない…自律神経の失調ではないかと言われている…そんな症状も西洋医学的なアプローチと東洋医学の考え方による病態への施術により良い状態に導きます。また、神経変性疾患であるパーキンソン病などによる震えや筋緊張などの症状、顔面神経麻痺などの神経の障害にも対応いたします。
巡らせ整えた身体を良い状態に保つための食事や運動をアドバイスします。
東洋医学、西洋医学の両面から整えた身体も、これまでの日常生活のままで過ごしていると徐々に元の状態に近づいていきます。体調を良い状態に保つために、また少しでも鍼灸の効果を長続きさせるためにも運動、体調改善のための食べ物を少しずつ取り入れていただきたいと考えています。
足の異常な状態が足首、膝、股関節、腰、背中〜頸まで影響する可能性があります。また、その逆で腰や股関節の異常が足に影響することもあります。足の状態を良くすることで身体の痛みや不調を取り除く手助けにしたいと考えています。