5月末、気持ちよく爽やかな空気を吸いながら身体を動かすことができると思ったら、なんと最速の梅雨入り。。。
この季節に咲く花といえば、紫陽花。5月〜6月頃にあちらこちらで綺麗な姿を見せてくれます。紫陽花には雨が似合いますよね。それは水が欠かせない花だからと言うことでもあるようです。紫陽花の葉は大きくて数も多く、その葉からの蒸散が水分をどんどん出していくため、水が足りないと元気がなくなってしまう。だからこの季節の花、なんでしょうね。
でも、もうすでに雨降りの日はお腹いっぱい。身体も湿気でやられてしまった、と言う人も多いですよね。まだまだ続きそう、と思ったら来週は少しマシみたい。
そんな時にしっかり身体を動かして、湿気に負けない身体づくりの基本を作っておきたい。
「湿」が入り込むと身体の巡りは滞りやすくなってだるく、重くなります。そうなるともう動きたくない。。。ってことになってしまいます。
さて、紫陽花の葉の蒸散の話をしましたが、人の身体も不感蒸散といって身体の表面から知らない間に水分放出をしています。その他、人の体から水分が出ていくのは、汗、排泄物、そして呼吸(呼気)。少し動く癖がついて、汗もかけて呼吸がしっかりできると、それだけで巡りが良くなって余分な水分をしっかり出すことができます。
しっかり身体が巡っていれば湿気にやられてだるくなることもないということですね。
でも、エネルギーが足りなくて、元気がない人は不感蒸散もきちんとできないので、まずはエネルギー充填のために休む(寝る)ことですよ。
いつも、当たり前のことすぎて口に出して言うのが憚られてしまうことですが。。。
基本は、適度に食べて、動いて、しっかり休む(寝る)ことです。
では、自分の身体の調子をしっかり確認しながら、楽しく梅雨を過ごせるように身体づくりを一緒に始めてみましょう。
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